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日本人転職事情就業ビザ取得に際して

就業ビザとは

中国では外国人が就労する際は必ず就業ビザ(Zビザ)の取得が必要となります。それ以外のビザ(Xビザ、Lビザ、Fビザ等)での就労は中国の労働法上違法となりますので、英創より紹介いたします求人企業については、全て就業ビザ取得が前提となっております。
就業ビザ取得申請時に下記書類のご準備が必要となります。
■就業ビザ種類
A類:高度人材(人数、年齢、職歴制限なし)
B類:専門人材(市場ニーズに基づきコントロール)
C類:普通人員(国家規定に基づき数量制限)

就業ビザ取得要件

A類:
平均年収が該当地区の平均年収の6倍以上
OR
ポイント制度85点以上

B類:
学士以上の学位と2年以上の関連する職務経歴があり、
管理職あるいは専門技術員 
OR
ポイント制度60点以上

C類:
政府間協議に基づく実習生、高級人材の家政婦など(一般企業勤務者は該当しない)
※該当ケールが発生しそうなもののみ抜粋

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個人で準備が必要な書類

① 最終学歴の証明書


最終学歴証明書は直接学校にお問合せ頂くか、大学の場合ホームページ等にも申請方法が記載されておりますので、ご確認ください。(和文・英文どちらでも可)
(認証(アポスティーユ)が必要)

② (任職)資格証明書


今回入社する企業の業務に関する経験や知識があるかという資格を示すものとなり、一般的には、企業名、在籍期間、職位、業務内容などを書いてもらい、企業の社判を押したものを、勤めていた企業のいずれかに発行していただきます。必ずしも前職とは限りません。

③ 前職の離職証明書


中国でのご就業経験が有り、就業許可証をお持ちの方のみ
企業名、在籍期間、職位等を記載してもらい、雇用関係が終了している事を証明する書類です。

④ 犯罪経歴証明書(無犯罪証明書)


(各都道府県警本部発行後、認証(アポスティーユ)が必要)

⑤ 健康診断書


(指定病院にて)

⑥ パスポートコピー


⑦ 証明写真


(背景白/電子版)

必要な書類は申請する都市により異なることがありますので、企業の指示に従ってください。

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就業ビザ取得の流れ

全ての申請書類が整って申請開始から中国入国、居留許可取得までの所要時間は約1ヶ月半~2ヶ月前後となります。

① 【外国人工作許可通知】の申請および取得

企業が中国で申請します。その際、上記記載の個人で用意すべき書類を企業に提出頂きます。

② 【日本にて】中国大使館、領事館で就業査証(臨時Zビザ)取得

申請後約2~4日程度。急ぎの場合、追加料金を支払うと特急申請が可能です。詳細は中国大使館・領事館へお問い合せください。
上2記のビザが下りたら中国へ渡航します。

必要書類 ①パスポート原本およびコピー
②証明写真
③ビザ費用
④外国人工作許可通知
⑤中国査証申請用紙
ご注意 中国入国後、24時間以内(場所によっては72時間以内)に臨時住宿登記が必要になります。三ツ星以上のホテルに宿泊する場合は、ホテルが代理で申請してくれますが、知人の家に宿泊する場合、居住地を管轄する派出所への申請が必要です。また、ホテルから一般の住宅へ転居する際や、中国内で転居をする際にもその都度届出が必要です。違反すると罰金が科せられますのでご注意ください。企業のご担当者に相談される事をお勧めします。尚、この臨時住宿登記表は中国内での就業証申請、居留許可申請時にも必要になります。

中国内での手続きは下記の通りです。

下記の手続きは、入社し就業しながら行う企業も多い為、企業の方とご相談しながら進めてください。

③ 健康診断証明の取得


日本で受診した健康診断【外国人体格検査記録】はそのままでは現地で利用できません。駐在地の【国際旅行衛生保健中心(旧:出入境検験検疫局)】で証明書を発行してもらう必要があります。

④ 外国人工作許可証の取得


⑤ 工作居留許可証の取得


ビザ取得の流れ、必要書類は、政策により変更となる場合がございますので、詳しくは企業の担当者を通して各政府機関へ直接お問い合わせください。

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