PERSOLKELLY サービス
私達のサービスは単に条件に適合する人材を紹介するというレベルにとどまるものではありません。
多くのハンティングサービスを提供してきました。
大手企業100社以上への実績を持つ人事労務のご相談、書類作成
中国独自の人事制度導入により採用力・定着率を強化
中国人管理職の育成を通じて日系企業の成長を支援
「中国では業務経験の無い新卒の就職は難しい。
その上、自分の希望している編集関連の仕事は未経験では無理。
紹介会社に登録に行くと、必ず営業に興味はありますか?と聞かれる。」
友人たちからの情報に、希望の仕事が果たして見つかるのだろうかと一抹の不安を抱きながら、私の就職活動は始まりました。
ネットの就職サイトも隅々までのぞき、自分の希望に少しでも近い求人があるかどうかを丹念に探しました。ただやはり、新卒・未経験の自分に門戸が開かれているものはほとんどありませんでした。
やっと見つけた新卒でも応募可能ないくつかの案件に自分で履歴書を送ってみました。
中国系のアニメ製作会社 翻訳担当
台湾系広告会社 通訳担当
コールセンター 電話予約対応オペレーター
面接の連絡がすぐにもらえたアニメ配給会社は、給料が低く生活できないために(日本人の場合は月給4000元/手取り)その場でお断りしました。残る二社からはなかなか連絡が入らず、気持は焦るばかりでした。
「新卒、未経験、営業を希望しない」ということで、私には敷居が高かった人材紹介会社ですが、新卒対象の就職セミナー開催のチラシを学校の掲示板で見かけたことがきっかけで、英創を訪れました。
中国の就職事情についての詳しいレクチャーのあと、その場ですぐに登録。希望の仕事への就職は多分難しいだろうと思いながらも、できる限り可能性を広げることができればと考えてのことでした。
カウンセリングの際にも上海での新卒就職状況の中で、希望職種への就職はなかなか難しいという点についてはコンサルタントの方からも指摘を受けました。
ただ、
1.中国人本科でメディアを専攻し、高い中国語力が身についていること(HSK9級)
2.大学在学中に日本人向けメディア企業で実習の経験があること
3.中国でずっと働くことを希望し、当面日本帰国の予定が無いこと
が私の強みであると言われました。
中国では新卒にかかわらず、編集関連の日本人募集は数が非常に少ないということでしたが、そんな中で「強みをアピールして売り込んでみましょう。」というコンサルタントの方の励ましに、ある情報発信企業様への推薦書類送付をお願いしました。
書類選考は無事通過。
「とにかく会って見ましょう」ということで一週間後に面接。
自分が新卒ということもあり、前日にはコンサルタントの方に面接の練習をしてもらいました。でも、やはり当日はかなり緊張しました。
言葉を使う仕事がしたいこと、中国で腰を据えて仕事の経験を積んでいきたいこと、入社できたら自分がどのように貢献していきたいと思っているか等を熱意を持って面接担当の方にお伝えしました。作文のテストもありましたが、日ごろから自分の考えをまとめたり、文章を書くことは好きなので、それほど苦労はしませんでした。 「おめでとうございます。採用が決まりました。」
担当コンサルタントの声を電話越しに聞いてから、もう6ヶ月が過ぎようとしています。
新しく覚えることが限りなくあり、毎日がとても新鮮です。忙しい毎日が続いていますが、激しいスピードで変わっていく中国の今を、たくさんの方達にお伝えするお手伝いができていることがとても嬉しいです。大好きな中国で働きながら、これからもますます努力して成長していきたいと思っています。