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中国転職事情
転職の流れ
中国では外国人が就労する際は必ず就業ビザ(Zビザ)の取得
が必要となります。
現在、この就業ビザ取得条件として、最終学歴が4年生以上の
大学卒業であること、且つ、日本もしくは中国での就業経験(在
学中のアルバイト経験を除く)が2年以上あり、60歳までの方であ
ることが基本条件になっています。
業務交流レベルの.中国語【旧HSKの場合:6、7級相当以上/新HSKの場合:(筆記)5級相当以上、(口頭)高級相当以上】を求める企業が多く、事前に学習したほうが、自身の希望にかなう就職活動がおこなえることは確実です。
最近は日本にも多くの中国語教室があります。上海での就職を希望しているが、何から始めていいか分からない方はまず、モチベーションを高め、そして語学の勉強を始めてみてください。きっと道は開けます。
中国へ進出する日系企業はますます増え、上海では10万人以上もの日本人が住んでいると言われています。また日本語可能なお店やサービスを提供する企業も多く、日本の食品・製品が手に入りやすい、生活に便利な都市となっています。
しかし、いくら日本企業やそこで働く日本人が増えたといっても、そこは外国・中国です。日本とは違う生活習慣や文化があり、それをポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるかが、中国での転職成功の鍵となるでしょう。同時に柔軟な対応力と明確な目的意識(なぜ中国で働くのか、長期的なキャリアプラン、目標)この2つが非常に大切になってきます。
中国での外国人の働き方として、日本からの派遣駐在員もしくは、現地採用の2つが挙げられます。企業の現地化が進むにしたがい、近年ますます日本人現地採用の需要が増えてきています。
現地採用で働く方の場合、留学経験がある、もしくは中国に興味をもたれていることが多いため、中国語を話すことができる、現地事情に詳しいなど、企業から重宝されやすい傾向があります。
駐在員の場合、中国にまったく縁のなかった方がいきなり赴任するケースもあり、中国文化に馴染めないなど様々な問題が発生するケースも中にはあるようです。
現地化が進むに従い、営業や事務職など担当レベルのお仕事だけではなく、昇進により重要なポジションに就いたり、拠点立ち上げを任せるなど、今までは駐在員が行っていた業務を現地採用社員が手がけるケースも見られるようになっています。
また、将来的には日本採用に切り替える等のしっかりとしたキャリアパスを提示している企業様も増えてきています。しかし、ただ単に日本人であればすぐに仕事に就くことができる、というわけではありません。特に中国語能力は非常に重視されますので、ご注意下さい。