みなさんこんにちは。インテリジェンス中国です。
中国で働きたい、と思っても、やはり気になるのは生活出来るのか?保険は?などの就職事情。
本日の中国転職情報はそんなあなたの疑問にお応えします!
①所得税について
個人所得税と計算方法
■外国人基礎控除額は4,800RMB
(税込所得額-4,800)×税率-速算控除数
例:10,000RMB(税込)の場合
個人負担所得税は665RMB
=手取9,335RMB
15,000RMB(税込)の場合
個人負担所得税は1,665RMB
=手取13,335RMB
※所得には残業手当等すべて含まれます
※住宅手当は控除可能(要領収書)
②日本の税金納付について
■日本における納税
日本の管轄役所にて海外転出届を提出すると住民票を抜いたこととなり、住民税はかからない。また年金の納付も任意となる。
健康保険に加入する場合は住民票を残しておかなければならない。
③就業ビザについて
■中国にて就業をする際には必ず就業ビザの取得が必要。
就業ビザ取得費用は約8割の企業が会社負担。
(但し就業ビザ取得のために出国する必要がある場合の航空チケット代は
自己負担の場合が多い)
※弊社紹介企業は全て就業ビザの取得が可能な企業です。現地法人化または代表事務所化
されて就業ビザ以外のビザで勤務は違法になるので注意が必要。
④保険について
■ 日本における健康保険 会社で負担するケースは多くない。
■ 現地採用における保険
日本の海外旅行傷害保険、または現地の生命保険会社にて加入
弊社紹介企業の8割は会社負担にて何らかの保険に加入。
※ 海外旅行傷害保険・・・・・1年間の保険加入料は一般的なセットで15万
円前後。現地での新規加入は不可能であるため日本で本人が加入する
場合が多いが、日本本社で申請をしてくれる企業もある。
※ 現地の保険・・・・・・会社単位で加入する場合が多く、日系クリニックなどの
私営病院では適応されず、指定の国立・市立病院にて適応される。
⑤住宅
■住宅手当は殆どの場合自己負担、または給与に含まれる。
■工場勤務や上海近郊勤務の場合は会社側で住宅を用意する場合もある。
■上海市内の住宅事情
*立地条件、築年数により平均は様々だが、家賃平均で2,000~3,500RMB/月程度。
新築高層マンションの場合は1LDKで4,000元以上の所も有。
*家具・家電製品は備付の場合が多い。
*新築でも水まわりやガス栓に問題がある場合もあるので念入りに点検をする必要がある。
*敷金及び前家賃(1~3ヶ月)をオーナーに支払い、不動産会社に仲介手数料を支払う。
*契約書の締結が重要。家賃は交渉
例:上海市内で1LDKマンションを借りた場合
家賃 3,000RMB
敷金(デポジット) 6,000RMB(家賃の2カ月分)
前家賃 3,000RMB(家賃の1か月分)
不動産手数料 3,000RMB(家賃の1か月分)
計 12,000RMB
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